特に日本からの語学留学生については、英会話授業以外の時間の8割を日本人と過ごし、残りの2割は他の国から来ている人と挨拶程度しかしない、深い会話は言葉の問題で出来ないと始めからあきらめてしまう、という人が多いです。語学留学は楽しむのが目的で、その地に溶け込まなくても良い、と思いこむのはもったいないです。一方、他の国からの語学留学生は、他の国から来ている生徒たちに、なぜか自然に溶け込む人が多いです。現地の住民たちのコミュニティに溶け込んでいる留学生さえいます。どちらも楽しむこと、という立派な目的がありますが、私は語学留学の最も重要な目的は英会話授業そのものではなく、その英会話の授業以外で、他の国から来ている生徒達に溶け込んで、一緒に街へ出かけたり、飲みに行ったり、たまにはスポーツをしたりと、そのような日本では出来ない経験をできるのが、本来の語学留学の目的だと思います。普通の英会話授業を受けるだけなら、日本でもっと質の良いものが受けられます。
アメリカの大学・大学院へ留学している日本人留学生でも、現地の生徒にあまり溶け込まない生徒が多いのが事実です。短期語学留学と同じように、他の日本人もしくはアジア人留学生だけと一緒にいて、現地のNativeの生徒たちに本当に溶け込んでいる日本人は少ないのが実態です。私の大学院のクラスでも、留学生は留学生で固まる傾向にありました。日本の企業から企業予算で派遣されている生徒は、数年間どうせお金も払わないで来られた、自分は留学という大変なことをしているのだ、また日本へ帰ったら仕事が大変だし、別に現地人に溶け込む必要もない、と考えている留学生は多いです。海外で就職して活躍しようとしている日本人もいますが、まあ最悪仕事がなかったら日本に帰れる、という気持ちを心のどこかに持ってしまいがちです。私も実際、多少その気持ちはありました。最悪日本の会社に戻れば良いかと・・・。しかし、将来海外で仕事をする準備のために、現地のNativeの生徒4人とProjectのグループを組むなど、様々なチャレンジをしたこともありました。海外就職、長期移住を目指す方は、そのような周りにいる日本人と同じことをしていてはその夢は達成されない、ということを覚えておきましょう。
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だから日本人がーーーというのは少し古い認識じゃないのかなぁとおも思います。
どの国の人にとっても、郷には入れば郷に従えな留学の掟?ってやっぱり留学成長するには大切な要素だと思いますし、わざわざお金払って違う環境に来てまで、日本と同じ環境を求めるのは非難されておかしくないと思います…
;D
また、企業から派遣の場合、ほぼ100%帰る場所がある、というのが前提となるので、現地の生活に溶け込む必要がない、と言われればそうなのですが、本当に私のように、こちらに永住を考えるのであれば、そのような気持ちじゃ無理ですよね。
貴重なコメントありがとうございました。
私は社会人ですが、今所属している部署では、海外転勤がある環境にいます。帰国された社員と接してみると、仰るとおり、現地で他国の人と関わってきた人とそうでない人がいるのが分かります。しゃべった感じからして明らかに違うからです。
日本人同士でしか行動していなかった人は、それなりに英語がしゃべれますが、他国の生活や常識などには無関心で、海外にいるにも関わらず、ひたすら日本と同じ生活を送っていた様子です。海外に無関心な人を、なぜ転勤せたんだろうと思っています。なぜなら、会社の経費で何年間か海外で生活させてあげて、帰国後のボジションもそれなりに用意してあげて、でもその生活からは得たものや学んだものは、果たしてその人にあるのか…?
お金のムダじゃないの?とか、そういう人だと見抜けずに転勤させた会社ってバカじゃないの?などと内心思います。家庭がある人は、家族の分も会社負担で渡航できるし、手当てだってそれなりに出るわけですからね。
逆に、現地で他国の人と交わった人は
海外のいいところと日本のいいところなど、色々とその人なりに見る目を養い、仕事の面でも「純ニッポンジン」(皮肉な意味で、です)とは違った発想をしていたりします。
せっかく海外で生活する機会があるのですから、日本人とだけ行動していたり、日本の生活をそのまま持ち込むんで、ひたすら帰国を待ち望んで生活するのは、ちょっともったいないんじゃないかと思います。
私も語学留学の経験がありますが、なるべくよその国の人や土地の人と接するようにしてました。言葉が話せるようになりたいといういのが第一の目的でしたが、それ以外に、現地の生活そのものに興味があって渡航したからです。。
一方イギリスにいたときは、それをあまり感じませんでした。私の行っていた学校では、日本人が多く、そして固まっているのは日本人だけでした。
カナダでもバンクーバーのような日本人の多いエリアでは、日本人だけで固まって、しかも24時間日本人だけで過ごすような人たちがいるのも事実です。たまにお互いに会話して助け合うことは大事だと思いますが、ずっと一緒にいるのはどうかと思う、ということです。
おそらく2万人もいるような学校で15人の日本人だけですと、大変ですよね。おそらく学部も違うので、24時間固まって過ごすことは不可能だと思います。私の大学院もそうでした。それに、現地人に溶け込まないこと=悪いこと、というわけでもないです。前にSayakaさんのおっしゃっていたように、卒業後は日本で目的があって留学している方もいらっしゃいますし。ただし、海外に残って10年、20年と生活していくことを考えているなら、ある程度現地の人、現地の生活に溶け込まないと、難しいかなとも思います。
貴重な経験談、ありがとうございます。感謝します。
ただ、「他の国から来ている留学生との違い」についておっしゃっていますが私の大学にいる他国からの留学生たちも多くが同じくに同士でかたまっているように見えます。特に韓国人同士、中国人同士、南米人(スペイン語圏)同士など、日本人同士よりもかたまっているように見えます。
私の大学は全校生徒が2万人程います。その中で日本人留学生は15人程です。それぞれ学部も違うのでクラスに日本人1人という場合がほとんどだし、日本人同士でしか話さないということはありません。でもみんな仲はいいです。
留学生同士が固まる理由として、ここアメリカ南部はアメリカの中でも特に差別意識が強い地域だからだと思います。留学生に限らず、カフェテリアなど見渡しても、白人は白人と、黒人は黒人と、アジア人はアジア人と固まっていることが多いです。そういった地域では自然と同じ民族同士と付き合うほうが楽でもあるのだと思います。
私はカナダにも短期間ではありますが、行ったことがあります。カナダのほうがアメリカより人種差別の意識は薄いように思えました。
アメリカでも地域によって様々だと思います。ただ、留学生同士が固まる理由の一つとして人種差別問題があげられるのではないかと思います。
そうですね、そのような日本人留学生を非難しているのではなく、他の国から来ている留学生との違いを書いたのですが、非難に聞こえてしまうみたいですね。同じようなコメントもいただいており、これとは別に本の原稿を書いているのですが、そちらではちょっと違う書き方にしました。貴重な意見ありがとうございます。
きちんと留学の目的を果たして、日本へ帰ってその学んだことを生かして、日本で活躍している人もたくさんいます。私も海外生活は本当に良いのか迷っているくらいなので、それを非難する気が全くありません。
Sayakaさんのおっしゃるように、せっかく留学にきているのに、毎日、起きている時間のほとんどを日本人と過ごしている日本人がいるのも事実ですよね?朝から夜まで話す言葉は100%日本語だけ・・・私も何人か見ました。そういう人がしていることは、日本の大学へ行くのと全く同じで、高いお金を払ってまで留学する意味が薄れているような気もします。せっかく海外に来ているのだから、そこでしか出来ないような経験をしよう、と、Sayakaさんが最初に思ったことは、自然なことではないでしょうか?
また、この記事は、海外生活の経験をもっていない人でこれから海外へ移住しようとしている人が対象で、このような現実を伝えるのが目的なので、留学して日本へ帰ろうと計画している人はちょっと対象から外れてしまいます。海外で本気に仕事を得て、将来10年、20年と、生活していこうという人は、やはり現地の人に溶け込んでやっていかないと無理ですし、それには多くの日本人が苦労しているんですよ、簡単じゃないんです、ということを、彼らに伝えたいんです。
私は“海外にいる日本人留学生”です。高校卒業後、アメリカの大学に入学し卒業を目指しています。うちの大学の日本人留学生の数は非常に多く、ライブラリーなどでかたまっているグループをよく見かけます。日本人学生はたいてい日本人としかいない、といっても過言ではないでしょう。
私もこの状況はおかしい、せっかく留学してるのに・・・と考え、なるべくアメリカ人や他の国の友達を作るべく努力してきました。しかし2年間そうしてきて、最近考えが変わってきました。そんなに日本人で集まったり日本語を使うのが非難されるべきことでしょうか?同じ日本人留学生でもいろんな考えを持った人がいます。いくら海外で学生生活を送っていても、他の国の人との交流が第一の目的ではない人もいます。学びたい分野の学部がたまたまアメリカにしかなかったり、国境を越えて大学選びをした結果アメリカの大学が自分の条件に合っていただけだったり。ネットが普及した今、海外が身近になってきている分、そんなに大きな志を持って留学する人が少なくなってきているのかもしれません。
普通に日本で育っていたら、第二言語を使っての生活・授業はそれだけで相当大変なものです。そんな中、同じ文化・言語を共有できる人と時間を過ごす事によって、精神的に救われている学生もいるでしょう。まぁ私も限度っていうものもあるとは思いますが。
もともと卒業後は日本に帰国する考えで、あえてアメリカの大学を選ぶ人もいますし、留学の目的や求める物は本当に人によって様々です。一概にそれが甘えている、恥ずかしい、慎むべき行為だとは言えないのではないでしょうか。私には偏った考え方からくる人の見方としか思えません。私の知っている多くの日本人学生は、自分の考えをしっかり持ち、責任を持って留学生活を送り、それぞれがいいと思う人間関係を築いています。それが日本人だけだったり、アメリカ人とばかりだったりするだけです。確かに甘い考えで留学生活を送る人はいます。しかし、人はいろんな信念の下に行動しています。海外にいるから外国人と交流すべき、というのもあくまで一つの考えであり、それで日本語で生活している留学生を非難するのはどうかと思いました。
長文失礼致しました。
まあ全員がそのように遊び気分で大学、大学院へ留学しているわけではないとは思いますが、その気持ちのどこかに日本に帰れる、という甘えがあり、授業についていくのも精一杯で、まあなんとか卒業できればいいや、現地の人と同じように授業についていくのは無理だ、別に日本に帰ったら自分には仕事がある、海外で仕事をしたいけどまあ最悪なくても仕方ない、などと思っている方は多いと思います。
本当に貴重な意見、ありがとうございました。
私は幸い、過去の在米経験から言葉の不自由も少ないため、米国を含め様々な国の学生と楽しく交流していますが、こういう事態がなぜ起こるのか昔から考えています。
大きな原因の一つに「日本が非常に豊かな国」というのがあると思います。他国に比べてどうしてもアメリカで仕事をするんだ!という気概が生まれないほど自国の経済が発達し、仕事も充実している国を作り上げた我々の先輩方にはあらためて頭が下がります。
また、言語の不自由さからくるストレスというか、生活の8割を自分の思いも他人の意見も理解できない状況が支配するということがどれだけ苦しいかということも、もしかして私は理解していないのかも知れません。
ただし、これらを加味してもこれらの学生の行動は慎むべきだと思います。ある程度の日本人同士の交流は当然必要だと思いますが、やはり半分以下にするべきでしょう。
加えて、社費で留学していながらこのような行動を取っている学生がいることにも大変驚きました。派遣先の会社それぞれの事情もあると思いますが、基本的にどこの会社も一度海外に派遣したら、当然もう海外の生活が不自由なくできるものというレッテルが貼られると思います。だから、その後の海外赴任も当然予想するべきで、最悪日本に帰れるなんて思うのは時代遅れなのでは?と思います。また、これだけグローバル化が進んだ社会では日本に仕事があると思うのも危険です。海外で得られる経験を怠ったツケはもっと低コストで海外経験を積んだ外国人に日本の仕事を取られる時代が必ずやってきます。残念ながら経営者は社員を国籍ではなくコストで選ばなければ自分の首が危ういのです。
